逆転のPLがサヨナラ負け 4点差守れず…

[ 2008年7月27日 13:32 ]

 高校野球の南大阪大会は27日、舞洲ベースボールスタジアムで決勝戦が行われ、95年から決勝戦6連勝中のPL学園と15年ぶりの夏の代表を狙う近大付が対戦。試合は延長12回、近大付が8-7でサヨナラ勝ちを収め、15年ぶり4度目の甲子園出場を勝ち取った。

 近大付は1回裏、金田の一塁内野安打で先制の1点を挙げたが、PLは3回、先発投手の“清原2世”と呼ばれる1年生の4番・勧野の2点本塁打などで3点を取り逆転に成功。近大付は5回に1点を入れ、勧野を降板させたが、7回に勧野の適時打などで3点を奪われた。
 8回裏、近大付は2本の適時打で3点を返して1点差に詰め寄り、9回に失策で同点に追いついた。10回には両校とも1点ずつを挙げたが、12回裏に近大付が1点を入れて勝負を決めた。
 近大付の甲子園初戦は3日目(8月4日)第4試合、相手は千葉経大付(西千葉)に決まった。

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2008年7月27日のニュース