慶応46年ぶり栄冠!東海大相模 決勝7連敗

[ 2008年7月27日 12:08 ]

 高校野球の北神奈川大会は27日、横浜スタジアムで決勝戦が行われ、ドラフト1位候補のスラッガー・大田の打撃に注目が集まる、3年連続決勝進出の東海大相模と今春のセンバツに出場した慶応が対戦。試合は延長13回の末、9-6で慶応が勝ち、1962年(昭37)以来、実に46年ぶり17度目の夏の甲子園出場を勝ち取った。

 8回までリードしていた東海大相模は夏の決勝戦7連敗。1977年(昭52)以来、31年ぶりの優勝はならなかった。
 慶応は延長13回表、東海大相模3番手の大田から、福富の右中間三塁打で1点を勝ち越すと、続く山崎が右越え本塁打を放ち、3点を入れた。
 東海大相模は4回裏、大田の左越え本塁打で先制の1点を入れ、一度は逆転されたものの、優位に試合を進めていたが、2度のサヨナラのチャンスに大田が敬遠され、4番の角が凡退したのが痛かった。
 先制本塁打を放った大田は、神奈川予選の新記録となる今大会5本目。同時に清原(オリックス)を超える高校通算65本塁打となった。
 慶応の甲子園初戦は、4日目(8月5日)第3試合、相手は松商学園(長野)と決まった。

続きを表示

2008年7月27日のニュース