ノムさんブチ切れ「順位気にしてない」

[ 2008年7月23日 06:00 ]

<西武・楽天>9回2死、楽天・山崎武が西武・涌井に投ゴロに抑えられ、野村監督が歩いてベンチを後にする

 【楽天2―14西武】楽天はともに今季ワーストの16安打14失点の大敗。今季最多の借金6で4月10日以来73試合、103日ぶりの最下位転落だ。試合後、穏やかに試合を振り返っていた野村監督だったが順位に話題が及ぶと突然、声を荒らげて会見を打ち切った。

 「順位?それは関係ない。オレたちはチームを立て直すことを考えてやっている。首位争いやっているならいいけど、下位にいて順位なんて気にしていません!」
 試合前に田中の右肩痛が判明。23日にも出場選手登録を抹消する。「あとは片山、長谷部に期待だな」と言った野村監督の願いはあっさり裏切られた。プロ3度目の先発、長谷部が最短の2回途中7失点で2敗目。その2回になんと11点を失った。プロ初勝利が遠い長谷部は「精神的なものですね。明るい話題をと思っていたんですが、申し訳ありません」と“田中ショック”を振り払えず肩を落とした。打線も2回、草野の1号2ランで一度は逆転したが3回以降は1安打と涌井にひねられた。
 7月は4勝12敗2分けで早くも負け越しが決定。2カ月連続負け越しで最下位、さらに田中故障と今季90試合目は悪夢の連続となった。「椅子を蹴っ飛ばして帰りたい。いいやろ。話すことはないよ」。打つ手なし。さすがの野村監督もぼやく気力すら喪失した。

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