西武 2試合連続の2けた得点で大勝

[ 2008年7月23日 21:45 ]

 【西14―5楽】西武が2試合連続の2けた得点で大勝した。1回、ブラゼルの2点二塁打などで4点を先行。その後も、ブラゼルと中村がともにリーグトップに並ぶ24号本塁打を放つなどの猛攻をみせた。新人の平野がプロ初先発初勝利を挙げた。

 試合後の西武・渡辺監督は、実に落ち着いていた。1イニング3発を含む4本塁打の快勝劇にも「何てコメントすればいいかなあ」とにやり。開幕当初のように「こいつらすごすぎる」など興奮する姿はもうなかった。

 「日常茶飯事」となった一発攻勢は、5回に始まった。ブラゼルが右中間に24号3ランをたたきこんで7―2。7回は石井義のソロと途中出場した江藤の2ラン、さらに中村が3試合連続の24号2ランで続いた。前日と同じ16安打、14点の猛攻で3連戦3連勝。敵将・野村監督もベンチで苦笑いを浮かべるほどだった。

 底抜けに明るい新指揮官の下、豪快なチームカラーに生まれ変わった。それを象徴するチーム本塁打数は128に。リーグトップだった昨季の126本を91試合目で超えた。渡辺監督は「こんだけ練習すれば当然」と言う。ベテラン江藤も試合開始6時間前に始まる名物の早出練習の常連。「特打の裏方さんに何とか恩返しがしたかった」

 「3連勝で勢いがついた。このまま札幌に乗り込みたい」と渡辺監督は鼻息が荒い。4ゲーム差に広がった2位の敵地でも、地力の違いを見せるつもりだ。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2008年7月23日のニュース