栗原 5月に骨折していた…ブログで明かす

[ 2008年7月23日 19:48 ]

 【広8-3中】打ったのは、カウント2―1から内角に入ってきたスライダー。どんぴしゃりだった。「追い込まれてから中堅を意識した分、内の球に対して体が開かず、うまく振り抜けた」。五回、左翼席にライナーで突き刺した14号逆転3ラン。負ければ広島は4年ぶりの8連敗。苦境のチームを、4番栗原の卓越した打撃が救った。

 苦しかった。泥沼の連敗に、26歳の主砲は責任を感じていた。「どうすれば勝てるのか。いろんな意味で負けた原因も考えていた」。迷い、苦しんだ。この日は自身のブログでファンに向けて胸中をつづった。

 その中で5月に左手の人さし指を疲労骨折していたことを告白。現在はプレーに支障はないが「最初は打撃にも影響した。バットから指を離していたので」という。守りではグラブにスポンジの緩衝材を入れてプレー。痛んでも泣き言は言わず、開幕からただ1人、全試合に先発出場してチームを引っ張ってきた。

 この日は4安打4打点の大活躍で、安打数はラミレスと並び、リーグ最多の112に。頼れる主砲は「次はホームなので勢いに乗っていけたらいい」。力強く、反攻を誓った。

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