松坂11勝目 イチローはあと「6」に

[ 2008年7月23日 11:26 ]

レッドソックス戦の1回、二ゴロに倒れたマリナーズのイチロー。投手松坂

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は22日、シアトルでのレッドソックス戦に「1番・右翼」で出場、レッドソックスの松坂大輔投手と対戦した第4打席では右中間へ適時二塁打を放ち、日米通算3000安打にあと「6」とした。第1打席は二ゴロ、第2、第3打席はともに四球で、2打数1安打。打率は3割2厘。

 イチローと松坂の対戦は今季2度目で、前回対戦(5月27日)ではイチローが2安打した。オールスター後、初登板の松坂は7回1/3を投げ、5安打3四球2失点、6三振を奪い今季11勝目。8回途中から松坂を救援した岡島秀樹投手は2/3を無安打無失点。レッドソックスは4―2で勝ち、首位レイズとのゲーム差を0.5とした。

 マリナーズの城島健司捕手はスタメンを外れたが、クレメントが負傷したため、3回の守備から出場し、3打数無安打。内容は三ゴロ、二飛、三ゴロで打率は2割7厘。

 ▼イチローの話(前回の松坂と比べ)真っすぐがよかった。それがダイスケ本来のスタイルだと思っている。これが僕にとっては普通。彼には“これくらいやってもらわないと”という感じですね。

 ▼松坂の話(11勝目に)ランナーが出たところでシュートのコントロールがよかった。(イチローの二塁打は)フォアボールが嫌だと思って投げていた。打たれて当然。

 ▼ 岡島の話(後半戦初登板、2/3回無失点)登板間隔が空いていたのでストライクが入るか心配だった。調子は上々です。(共同)

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2008年7月23日のニュース