鳴門工、徳島商の3連覇を阻止!

[ 2008年7月23日 14:29 ]

 高校野球の徳島大会決勝は23日、県営鳴門球場で県内最多22回の夏の甲子園出場を誇る徳島商と3年ぶり5度目の優勝を狙う鳴門工が対戦。

 鳴門工は初回2点、2回1点と徳島商の先発・中野を攻めて3点を奪った。鳴門工の先発・実が以後このリードを守り、3-0で快勝。徳島商の夏3連覇の夢を打ち砕いた。

 鳴門工が序盤の得点を守り抜き、3年ぶりの甲子園出場を決めた。
 1、2回にスクイズなどで3点を先行。その後は得点できなかったが、エースの実が切れのあるスライダーを武器に徳島商打線を散発の4安打に抑えて完封した。
 実は「満点では足らないピッチング」と興奮気味。高橋監督は「ごぶさたしていた甲子園に、まずあいさつにいくつもりでいきたい」と語った。

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2008年7月23日のニュース