退場処分の大矢監督「変な試合」

[ 2008年7月22日 21:26 ]

 【横1-4ヤ】横浜の大矢明彦監督は22日、ヤクルト13回戦(神宮)で長時間の抗議による遅延行為で退場処分を受けた。大矢監督の退場は、昨年6月14日の日本ハム戦で遅延行為による退場処分を受けて以来で、監督として2度目。

 8回、ファウルに見えた代打佐伯の一塁線の打球がフェアと判断されたことに猛抗議。「ちょうどベンチから正面に見えた。一塁塁審は一塁手の後ろで確認できなかったはず」と語気を強めた。

 審判団に不信感を抱く伏線は1回にあった。先発した小林の投球が宮本の頭部に当たって危険球退場となっていた。大矢監督は、抜けた変化球で厳しすぎるとして森球審に詰め寄っていた。指揮官は「きょうは変な試合だった」とあきれた表情だった。

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2008年7月22日のニュース