西武10者連続得点!50勝一番乗り

[ 2008年7月22日 19:58 ]

 【西14―2楽】西武が集中打で快勝し、50勝にリーグ一番乗り。逆転された直後の二回に平尾、栗山の適時打や中村の3ランなど打者15人で11点を奪って試合を決めた。涌井は8勝目。楽天は長谷部が制球に苦しみ、押し出しを含む4四球で自滅した。

 西武が2回、球団新記録となる10者連続得点の猛攻を見せた。1死走者なしから3連続四球で満塁とし、平尾の内野安打で同点。さらに、佐藤の押し出し四球で勝ち越した後も、栗山、ブラゼルの適時打などで次々に加点。その後も中村の23号3ランが飛び出すなど、この回6人が2度打席に立った。攻めに攻めて11得点。1イニングのパ・リーグ記録は「12」で、1961年の南海、92年のオリックスが記録している。

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2008年7月22日のニュース