西武 唐川攻略!逆転で連敗ストップ

[ 2008年7月18日 19:05 ]

 【西8-6ロ】西武が逆転で連敗を3で止めた。2点を追う2回、後藤の3ランなどで一挙6点。終盤の加点も効果的だった。帆足は6回途中4失点で9勝目。小刻みな継投で辛くも逃げ切った。

 集めた情報に確かな自信もあったのだろう。2点を追う2回に1点を返し、なお無死一、二塁で後藤。渡辺監督は「送らせようか迷ったが、バットに期待した」。前回対戦で初完投を許していた新人の唐川相手に押せ押せの場面。選んだのは犠打ではなく、強攻策だった。
 後藤は速球主体で追い込まれた。カウントは2―1。狙い球を絞りづらい状況だったが「頭には置いていた」。それは前回チームに情報が乏しく、その緩急にやられていたカーブのことだった。
 4球目、まさにその球種が来た。「(事前に見た)映像では大きなカーブを投げているな、と」と後藤。イメージがあっただけに一瞬体勢を崩されながらも中堅まで運ぶ。「うまく体が反応した。あんなにうまく打てるとは」。自分でも驚く技ありの逆転3ラン。ベンチと選手の呼吸がかみ合っての一発は、この回に唐川から6点を奪う攻撃の象徴となった。
 昨季は成瀬に6勝を与えるなど苦手投手をつくった。だが、今季は同じ投手に何度もやられない。だからこそ首位も守ってきたのだろう。指揮官も満足げに言った。「高校出の投手に2試合も続けてやられるのはどうか。これで嫌なイメージをぬぐい去れる」と。

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