斎藤、一時帰国で“家族パワー”注入

[ 2008年7月18日 08:29 ]

 米大リーグ、ドジャースは17日、右ひじを故障した斎藤隆投手(38)が家族に会うため、日本へ一時帰国すると発表した。10日前後、滞在する予定。

 斎藤は12日のマーリンズ戦で右ひじを痛め、精密検査の結果「右ひじねんざで靱帯を痛めている」と診断された。故障者リスト(DL)入りし、約6週間のリハビリ後に再診を受けるが、ロサンゼルスの自宅で電話会見した斎藤は、右ひじの状態について「手術の可能性が完全にないわけではないが、今はリハビリがベストだと思う」と話した。
 回復が遅れた場合の引退の可能性には「野球を辞めることは今のところは全く考えていない」と話し、早期復帰へ強い意欲を示した。(共同)

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2008年7月18日のニュース