福留、得点機生かせず 代打で捕邪飛

[ 2008年7月12日 09:04 ]

ジャイアンツ戦の7回に代打で出場、捕邪飛に倒れたカブス・福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は11日、シカゴで行われたジャイアンツ戦の7回2死二塁、代打で出場し、捕邪飛だった。右翼を守り、2打席目は回らなかった。打率は2割8分1厘。チームは3―1で勝った。

 休養のため先発を外れたカブスの福留は、7回に投手の代打で打席に立って捕邪飛。真ん中低めへのチェンジアップを打ち上げてしまい、得点機を生かせなかった。
 打撃の調子に波がある上、左ふくらはぎも万全ではないが、途中出場は「よかったんじゃない」と、少しは体を休められた様子。前半戦はあと2試合となり「残り試合をしっかりやりたい」と話した。
 15日のオールスター戦は守り慣れた右翼ではなく中堅で先発する予定。「どこでも出られれば楽しめると思う」と、問題はなさそうだ。

 ▼福留の話(途中出場は)よかったんじゃない。(前日、自打球を当てた個所は)問題ない。(前回3三振を喫したケーンは)そんなにやられている印象はない。(共同)

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2008年7月12日のニュース