疲れた?福留3度目の3三振 

[ 2008年7月11日 09:03 ]

レッズ戦の6回、空振り三振に倒れたカブス・福留

 カブスの福留孝介外野手は10日、シカゴで行われたレッズ戦に「2番・右翼」で出場、5打数無安打だった。内容は見逃し三振、右飛、空振り三振、空振り三振、二ゴロ。9回の守備から退いた。打率は2割8分2厘。チームは7―12で敗れた。

 前日は久しぶりに左方向への長打で復調の兆しを見せた。一夜明けたカブスの福留は5打数無安打。いいところがなかった。今季3度目の3三振も喫し、打率は今季自己最低の2割8分2厘に下がった。
 3三振は、すべて外角の変化球で仕留められた。初対戦のアローヨとの1打席目は外角にカーブを続けられて見逃し三振を取られ、2個目はそのカーブで空振り三振。3個目は救援投手のスライダーにバットが空を切った。
 日によって調子に波のある福留に、ピネラ監督は「少し疲れているようだな」と心配顔。福留は試合後の記者会見を行わず、広報担当に「気持ちを切り替えて、また頑張ります」とコメントを託して帰った。(共同)

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2008年7月11日のニュース