岩村「脱帽するしかない」自己新ならず

[ 2008年7月9日 11:13 ]

 レイズの岩村明憲内野手は8日、ニューヨークで行われたヤンキース戦に「1番・二塁」で出場、4打数無安打で連続試合安打は11で止まった。内容は二ゴロ、二ゴロ、二ゴロ、中飛。打率は2割7分4厘。昨年マークした自己記録の12試合にはあと一つ届かず、連続試合出塁も20で止まった。

 チームは0―5で敗れ、7連勝のあとの2連敗となった。
 左腕ペティットのカットボールに手を焼き、3打席目まで二ゴロ。第4打席は4球ファウルで粘り、8球目を右中間深くに運んだが、中堅手のグラブに収まった。「何とかくさい球をカットしたけど、それでも甘い球が来なかった。まあ脱帽するしかないですね」。調子を崩しての無安打ではないためか、表情に暗さはなかった。

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2008年7月9日のニュース