小笠原主導権呼ぶ2ラン!巨人7点快勝

[ 2008年7月5日 18:38 ]

2回巨人1死一塁、小笠原が右越えに2ランを放つ

 【巨7-2中】巨人が序盤の猛攻で快勝した。1回、小笠原の適時二塁打など5長短打を集め4点を先制。3回までに計7点を奪った。高橋尚は六回途中2失点で3勝目。中日は先発の小笠原が不調で、首位との差は今季最大の10・5ゲームとなった。

 巨人は1回に4点を先制したが、その裏すぐさま2点を返された。どちらに転がるか分からない試合の主導権を呼び寄せたのが小笠原だった。

 1回に先制二塁打を放って迎えた2回1死一塁だった。真ん中に甘く入ってきた直球を、持ち味のフルスイングでとらえた。右翼席への14号2ランで再びリードを4点に戻し「点を取られた後だったので何とかしたかった。久々にボールを強くたたくことができた」と自賛した。

 オフに手術した左ひざは万全ではなく、左脚をかばうような歩き方をする。しかし、グラウンドに立てばそんな痛々しい姿は一切見せない。守備でも5回2死三塁のピンチで、右へ抜けそうな和田のゴロをダイビングキャッチする俊敏な動きで得点を許さなかった。

 首位阪神とのゲーム差は12だ。11・5差を逆転し「メークドラマ」と言われた1996年の最大ゲーム差を超え、昨季のリーグ覇者は正念場を迎えている。手負いの主砲は「このままズルズル引き下がるわけにはいかない。目の前の試合を大事に戦っていく」と奮起を誓った。

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