岸がマー君に投げ勝ち1カ月ぶり7勝目

[ 2008年7月5日 18:11 ]

楽天戦に先発し、7回1失点で7勝目を挙げた西武・岸

 【西3―2楽】西武の岸が約1カ月ぶりの7勝目を挙げた。低めと緩急をうまく使って7回を1失点。打線は1回に押し出し四球で先制、4回は中村がソロ本塁打を放ち、7回にも押し出し四球で加点。楽天は打線が低調で、力投の田中を援護できず。

 蒸し暑い。ドーム内の気温は試合前で30度を超えていた。西武・岸は細身の体から大汗を飛ばし、必死に腕を振った。

 この日は気合が違う。最近2試合はともに6失点の黒星。6月7日以来、1カ月も勝利から遠ざかっていた。替えのアンダーシャツ8枚を持ち込み、試合に臨む。「野手に迷惑を掛けていたんで、完投するつもりでした」と岸はきっぱり言う。

 生命線の緩急がさえた。4回まで二塁を踏ませず、5回1死二、三塁では、横川と代打・憲史を110キロ台のカーブで空振り三振。「信じて、思い切っていきました」。7回を1失点で、昨年の新人王を争った田中に投げ勝ち、楽天戦の自身初勝利をつかんだ。

 今季7勝目に「いつもこういう投球ができるといいですね」。充実の汗を光らせて、岸は胸を張った。

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