前夜ブレーキの下山が打って守って魅せた

[ 2008年7月3日 06:00 ]

9回無死一、二塁、本多の打球を好捕する下山

【オリックス7―6ソフトバンク】もつれた試合に決着をつけたのはオリックスの下山だった。6―6の延長10回1死一、二塁。フルカウントから柳瀬の直球を左前にはじき返し、サヨナラの走者を迎え入れた。前日は1番で起用されながら、4打数無安打。「きょうはスタメンはないと思っていた。何とか頑張って、きのうの分を取り戻したかった」。守備では9回に本多の右翼線への飛球を好捕。5点のリードを終盤で追いつかれる最悪の展開を救ったヒーローは「この1勝は大きい」とお立ち台で胸を張った。

 ▼オリックス大石監督代行(もつれた試合を制し)あの展開で負けていたら、ショックが大きかった。

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2008年7月3日のニュース