今季初4連敗…落合監督「立て直さないと」

[ 2008年7月3日 22:28 ]

 【中1-4神】打てない、守れない。阪神との力の差をまざまざと見せつけられた3連戦。「かつんとやられた方が目が覚めるだろ」。中日・落合監督の言葉も、もうむなしかった。

 打線は今季初先発の金村暁の変化球にタイミングが合わず、3回に足を絡めて1点を奪うのがやっと。救援陣にも抑え込まれた。終盤まで同点が続く前日と同様の展開だったが、8回、チェンがやや不運な当たりの安打を3本続けて浴び、2点を失った。さらに失策でピンチを広げ、プロ初登板の清水昭のボークで1点を献上した。

 今季初の4連敗で、阪神とのゲーム差は今季最大の9・5まで広がった。「まず自分たちのことをしっかり立て直さないと。みんな(報道陣)からメッセージとして書いてくれ」と指揮官は選手の奮起に期待するしかなかった。

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2008年7月3日のニュース