赤靴下陥落…岡島100戦目飾れず

[ 2008年7月1日 06:00 ]

<アストロズ・レッドソックス>8回2死二塁、ブラムの打球をはじく岡島

 【レッドソックス2―3アストロズ】レッドソックスは岡島秀樹投手(32)が打たれ、首位から陥落した。メジャー100試合登板となった29日のアストロズ戦は、同点の8回1死一塁から3番手で登板。しかし、暴投で二進を許すと、2死後に代打ロレッタにチェンジアップを中前へ運ばれ決勝点を与えた。2番手アーズマの出した走者が生還したため、岡島自身は2/3回を無失点だったが、6月3日以来の2位転落に、試合後は「ノーコメント」と渋い表情だった。

 大車輪の活躍を見せた昨季の安定感はない。6月は11試合で0勝2敗、防御率9・64。被打率は昨季の・202から・267とアップした。特に目立つのが走者を置いた場面で登板しての“失点”。昨季は28人中4人しか生還させなかったが、今季は15人中12人。首脳陣は満塁被弾した5月14日のオリオールズ戦から原則、イニングの頭から起用し復調を待ったが、結果は変わらず、セットアッパー降格の可能性も出てきた。
 不調の原因はフォークの握りで自身が「オキ・ドキ」と呼ぶチェンジアップの精度だ。今季は抜ける傾向が強く、フランコナ監督も「リリースが安定していないから制球がばらつく」と説明。米メディアの反応も厳しく地元紙ボストン・ヘラルド電子版は、岡島の愛称と掛け「OKとは程遠い」との見出しで報道した。それでも試合後、指揮官は「彼の力が必要」と言葉に力を込めた。レ軍の首位奪回には岡島の復調が不可欠だ。

 ≪松坂首位決戦へ グイグイ68球≫レイズとの首位攻防戦の第3戦(2日)に先発する松坂はブルペン入り。ファレル投手コーチが見守る中、体重移動を意識しながら捕手を座らせて68球を投げ込んだ。9勝目を挙げた27日のアストロズ戦後には「今まで(チームに)迷惑をかけた分、取り返していこうと思っています」と話しており、次戦へ向け気合十分。レイズ戦は昨季5試合登板で1勝3敗、防御率4・09と負け越しているだけにリベンジを狙う。

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