「親会社は健康食品」日本人でも即解雇だ

[ 2008年7月1日 06:00 ]

 先月28日に発覚したヤクルトのダニエル・リオス投手(35)の薬物違反問題を受け、球団側が30日、再発防止へ“即解雇”の姿勢を打ち出した。倉島今朝徳球団専務(68)は「うちは親会社が健康食品メーカー。次にあったら球団の存続にかかわる」と強調。今後、ドーピングにより出場停止処分を日本プロ野球組織(NPB)から受けた場合には「程度や外国人、日本人を問わず契約を解除する」と28、29の両日でその旨を全選手に伝達したことを明かした。また、オフの間には選手に本社のコンプライアンス(法令順守)研修を受けさせたい意向も示した。

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2008年7月1日のニュース