ハマの加藤は“飾れなかった”故郷に錦

　【横２―３広】山形出身の加藤が同点の７回から登板したが、１死一塁からシーボルに勝ち越しの二塁打を許し、敗戦投手になった。故郷に錦を飾れなかった右腕は「結果がすべて。何とか抑えたかった」と下を向いた。

　２００６年に最優秀中継ぎ賞を獲得。今季は抑えも期待されたが、防御率が６・００と不振が続く。加藤は「自分だけ取り残されている感じがするので、何とかしたい」と痛々しかった。