松井秀治療に専念 「手術の可能性も」とGM

[ 2008年6月29日 09:16 ]

左ひざの治療を終え、記者の質問に答えるヤンキースの松井秀

 左ひざ痛で故障者リスト(DL)入りしたヤンキースの松井秀喜外野手は28日、本拠地球場のヤンキースタジアムで左ひざの治療を受けた。

 この日はアイシングの処置だけで、グラウンドで体を動かすことはなかった。29日は休養し、レンジャーズ戦の行われる30日に、ヤンキースタジアムで次回の治療を受ける予定という。復帰のめどについて問われた松井秀は「とにかくゆっくり休んで、あとは準備していくだけ。早く戻るに越したことはないが、いい状態にして戻る。それだけ」と話した。
 ヤンキースのブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は「今の方法で治ることを期待しているが、(最終手段として)手術の可能性を否定はしない」との見解を示した。(共同)

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2008年6月29日のニュース