西武パ54年ぶり大宮開催で連敗ストップ

[ 2008年6月28日 06:00 ]

<西武・ロッテ>レフトスタンドから応援する西武ファン

 セ・パ両リーグは27日、約6週間ぶりにリーグ戦を再開した。パ首位の西武は地元、埼玉・大宮でのチーム初公式戦で交流戦からの連敗を6で止めて快勝。1ゲーム差で首位を争う日本ハムとともに40勝に到達した。

 【西武4―1ロッテ】詰めかけた2万289人の観衆も大喜びだ。“埼玉西武”元年の目玉として迎えた初の大宮開催で白星。チームの連敗を6で止めた帆足はお立ち台で絶叫した。
 「大宮は初めてだったので勝ってよかった。気持ちよく投げられました。連敗ストップ?これからノリノリでいきます。大宮で勝ったぞー!」
 観衆の大半が西武ファン。“完全ホーム”の中で昨季0勝6敗の天敵・成瀬を粉砕した。3回、栗山がカウント0―3から右中間へ勝ち越しの5号ソロ。兵庫出身ながら“大宮の顔”として今回の「埼玉野球まつり」のイメージポスターに起用されたイケメン24歳は「大宮で名前を売った感じ。声援が大きくてうれしかった」と笑顔満開。5回にはブラゼルが右翼席場外へ特大18号2ラン。今季の西武を象徴する豪快なアーチ競演に、スタンドの喝采はいつまでも鳴りやまなかった。
 地域密着を旗印に進めてきた“球団改革”の第一歩。これまで“サッカー”のイメージが強かった大宮での試合は集客だけでなく、連敗ストップという点でも大成功だ。「54年ぶりに試合をするだけでも凄いこと。地元で新しいファンを獲得できたと思う。いいゲームだったし、交流戦明けにいいスタートがきれた」と渡辺監督も歴史的1勝を満足げに振り返った。
 2位・日本ハムとともに40勝に到達。大宮のファンにもらった大歓声は、若いチームにとってこれ以上ない大きな力となった。

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