岩村マルチ 首位レ軍に0・5差

[ 2008年6月28日 06:00 ]

 【レイズ6―1マーリンズ】レイズの岩村明憲内野手(29)が26日(日本時間27日)のマーリンズ戦で4回に遊撃へ適時内野安打を放つなど2安打1打点の活躍。日本人選手に故障者が続出し、唯一の出場となった試合で存在感を見せつけた。チームは投打がかみ合う6―1の快勝でフロリダシリーズ3連勝。試合のなかった首位レッドソックスに0・5ゲーム差と詰め寄った。

 投打に力を見せつけての快勝に岩村の言葉も自然と弾んだ。「いい試合だった。守っていても守りやすかった」。同じフロリダ州に本拠を置くマ軍に3連戦3連勝。まだ6月だが、今季6度目のスイープ(同一カード全勝)は年間球団最多記録となった。
 試合の流れを引き寄せたのは岩村だ。1―0の4回、ロンゴリアが1死から14号ソロを放ち、さらに2死満塁から岩村が外角中心の配球を読み、逆らわず三遊間に転がして3点目をもたらした。6回にも中前に運びマルチ安打を記録した。
 メジャー3年目の先発ガーザの快投も光った。6回まで打者18人を1四球のみの無安打投球。7回先頭のラミレスに一発を浴び、チーム初のノーヒットノーランは逃したが、その後は完ぺきに抑えた。結局、許した走者は2人だけ。9回を1安打1四球、10三振を奪い、38試合目の先発で初完投を収めた。
 6月は13勝9敗となり、3カ月連続勝ち越しに王手。首位レッドソックスには0・5ゲーム差に迫った。「欲は必要だけど、欲を出しすぎて取りこぼしてもダメだし、とにかく一つ一つ」と岩村。レイズの勢いは、まだまだ止まらない。

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