お見事けん制!下柳最大のピンチ脱出

[ 2008年6月28日 23:01 ]

 【神7―2ヤ】首位を独走する勢いそのままだった。阪神が5点差で余裕の逃げ切り。リーグ戦の再開は、下柳の快投から始まった。

 下柳は6回を青木のソロによる1失点。緩急をつけ、コーナーに投げ分け、球数はわずか70球だった。鳥谷の失策から招いた3回1死一、三塁の最大のピンチも、けん制で一塁走者を刺し、無失点で切り抜けた。上位打線を迎えたところだけに、巧みなプレートさばきが光った。「(けん制は)矢野のサイン。感謝している。大事な試合を勝てて良かった」とひと息ついた。
 久保チーフ投手コーチは、好調を維持し続けるベテランをこう評した。「真っすぐが“適材適所”に来て効果的。(相手は)遅い球に慣れているから」。切れる真っすぐが、下柳の投球術をより巧妙にさせている。
 阪神は貯金を最多タイの22に戻したが、7月は連戦が待ち構える。勝負どころの来月に向け、下柳の安定ぶりは何よりも頼もしい。

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