日本選手の故障相次ぐ 4人同時にDL入り 

[ 2008年6月28日 15:49 ]

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀が左ひざ痛で故障者リスト(DL)入りした。日本選手は開幕時、過去最多の15人がベンチ入りしたが、シーズン半ばの現在、野手3人と投手1人の4人が戦列を離れている。

 5月下旬に松坂(レッドソックス)が右肩の張りでDL入り。ここから故障の連鎖が始まった。6月上旬に井口(パドレス)が右肩の負傷で最低でも全治4週間の診断を受け、右肩腱炎の黒田(ドジャース)とともに、まだ実戦復帰できないでいる。DLで開幕を迎えた松井稼(アストロズ)は右太ももを痛め、再び戦線離脱。
 故障だけでなく、マイナー降格も続く。藪田(ロイヤルズ)が今月下旬に降格し、福盛(レンジャーズ)は昇格対象の40人枠からも外れた。
 さらに28日(日本時間29日)からは、最近好調の岩村(レイズ)が3試合の出場停止。日本勢の元気な姿がそろうのは、いつの日になるのだろうか。(共同)

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2008年6月28日のニュース