黒田は右肩腱炎で軽症もDL入り

[ 2008年6月20日 06:00 ]

 ドジャースは19日(日本時間20日)、右肩の違和感を訴えたドジャースの黒田博樹投手(33)の故障者リスト(DL)入りを発表した。黒田は18日にロサンゼルス市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、右肩腱炎と診断されていた。球団の説明では、右肩の腱が周囲の組織とこすれ、炎症を起こしているという。トーリ監督は「骨や関節などには問題がないし良かった」と話し、故障自体は軽度だったが、黒田に代わる先発が必要で、投手枠を空ける必要があった。

 DLは前回登板の翌13日からの適用となるため最短で28日(日本時間29日)エンゼルス戦で復帰できる。トーリ監督は「すべてが順調にいけば28日(の登板)を考えている」と発言。検査後に鎮痛剤の注射を打った黒田は21日からキャッチボールを再開、最短での復帰を目指す。

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2008年6月20日のニュース