渡辺監督 残り全勝で交流戦Vだ

[ 2008年6月14日 06:00 ]

 西武・渡辺監督が交流戦7連勝締めで優勝宣言した。現在、残り6試合で首位・阪神と2ゲーム差の5位。自力Vこそないがパ・リーグ首位の意地にかけてもあきらめない。「あと6戦全部勝てばいける。(賞金)5000万円欲しいしね。あした選手にハッパをかける」と不敵に笑った。

 14日からの広島2連戦(西武ドーム)は高橋建、ルイスの2枚看板相手が濃厚。ルイスには5月29日広島戦(広島)で7回1失点10奪三振と封じられただけに大久保打撃コーチは「取れて3点。個々がバットを短く持って150キロの直球に対応する」と攻略法を明かした。12球団トップの87本塁打の強力打線が“プライド”を捨て、コツコツ打法で勝利をもぎ取る構えだ。「まだ先発予想を外していないスコアラーのためにも勝ちたい」と渡辺監督。チーム一丸となって優勝へ突き進む。

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2008年6月14日のニュース