東海大相模・大田は“中田級”

[ 2008年6月14日 06:00 ]

 高校野球の地方大会にはジュニア選手だけでなく、プロが注目する逸材も続々登場する。今センバツ優勝の沖縄尚学・東浜は22日の名護商工との1回戦で春夏連覇へのスタートを切る。最速147キロの直球に、ツーシームを操る投球術はNo・1だ。投手では今センバツで153キロを計測した宇治山田商・平生、東洋大姫路・佐藤らに注目が集まる。捕手では東総工・杉山の評判が高い。阪神・中尾スカウトは「送球スピードはすでにプロ並み」と高く評価する。1メートル88の大型内野手、東海大相模・大田ら。高校通算50本を超す大田の長打力は「中田(日本ハム)級」とスカウトも絶賛する。外野手では中京大中京・井藤ら。1メートル84の体格を生かした打撃はハイレベルだ。今センバツでは不完全燃焼に終わったが、雪辱を期して連続出場を狙う。

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2008年6月14日のニュース