岩瀬10年目“初被弾” 中日3連敗

[ 2008年6月14日 18:08 ]

9回、カブレラ(左)に逆転サヨナラ本塁打を浴びた中日・岩瀬

 【中3-4オ】中日の岩瀬がプロ10年目で初のサヨナラ本塁打を浴び、中日は今季2度目の3連敗を喫した。

 1点リードの9回、無死一塁からカブレラに高めのスライダーを左翼席最上段まで運ばれた。「打たれたら何の言い訳もできない」。1点差を守れば5年連続20セーブ達成だった守護神は、それだけ言って唇を引き結んだ。
 中日にとっては、川上からチェン、吉見とつないで岩瀬が締める勝ちパターンに持ち込んだだけにショックは大きいはず。だが、落合監督は「うちは岩瀬中心に回っている。そこまでつないで岩瀬が打たれりゃ負けてもさばさばしている」と柔らかい表情を崩さなかった。

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2008年6月14日のニュース