序盤で10点逆転!猛攻の核は西岡

[ 2008年6月14日 17:27 ]

3回、2ランを放ち、ファンの歓声に手を振るロッテ・西岡

 【ロ10―6神】ロッテは1回に2点を先制されたが、その裏、サブローからの3者連続適時打などで6点を奪って逆転。その後もオーティズ、西岡の本塁打などで、3回までで10点を挙げた。阪神はアッチソンが散々の内容。3度目の連敗となった。

 西岡が序盤の猛攻で核になった。2点を追う1回に四球で出塁すると、初球に盗塁。この回一挙6点の切り込み役になった。

 仕上げは3回の2ラン。早くも自己最多に並ぶシーズン6本塁打目は友人の大相撲大関、千代大海がスタンドから送った「しっかり狙え」とのジェスチャーに応えた一打だった。
 満員の観衆を集めたセ首位との一戦での活躍に、西岡は自画自賛するようにひと言「(自分は何か)持ってるな」――。

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2008年6月14日のニュース