福留 マルチで3割復帰もカブス敗れる

[ 2008年6月14日 11:48 ]

ブルージェイズ戦の4回に左前打で出塁後、エドモンズの二塁打で生還するカブス・福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は13日、トロントで行われたブルージェイズ戦に「5番・右翼」で出場、3打数2安打だった。内容は四球、左前打、中前打、見逃し三振で打率は3割。チームは2―3で敗れた。

 ≪3割に戻す≫カブスは今回のブルージェイズ戦が今季初の交流戦。「5番・右翼」で出場した福留は、6回までに2安打を放ち打率を3割に戻した。
 メジャーでは初めての人工芝球場にも「知らないわけじゃない。準備はしている」と自信たっぷりだった。4回の第2打席で内角速球を左前に運ぶと、6回の第3打席も内角球に詰まりながらも中前に落とし、今季23度目の1試合複数安打。
 安打した後は、2度とも得点を記録するなど、追いかける展開の中でしっかりと存在感を示した。
(共同)

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2008年6月14日のニュース