唐川苦悩“セットポジション地獄”

[ 2008年6月12日 22:59 ]

 【ロ5―8広】ロッテの唐川は3点のリードを守れず、チームも逆転負けで連勝を伸ばせず。ルーキーは「悔しいし、申し訳ない」と肩を落とした。

 またも課題のセットポジションでの投球で立て続けに失点した。この日も直球で二盗を許すなどクイック投法が遅いだけに、走者を背負うと「なかなか自分のリズムで投げられない。(走ってくるのは)頭では分かっているが…」。
 前回までと同じく投球だけに集中できずに制球が乱れ、球威も落ちるパターンに陥った。4試合続けて好結果を出せなかった右腕は「もう一度見つめ直して次に備えたい」と危機感を漂わせた。

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2008年6月12日のニュース