西武 内海に沈黙、猛打再爆発ならず

[ 2008年6月9日 06:00 ]

 【西武0―4巨人】西武は、猛打爆発の再現はならなかった。内海に8回までわずか3安打に抑え込まれ、3月27日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、今季2度目の零敗。5月23、24日の前回対戦では2試合で7発を浴びせて連勝した渡辺監督も「投手が良ければなかなか打てない。内海君は素晴らしい投球だった」と潔く負けを認めた。5、6回の1死二塁、8回2死一、二塁の好機であと1本が出ず、8回は無失点だった帆足に代打を送って勝負に出たが、それも実らず。「打つ方に関してはこういう日もあるよ」。渡辺監督のさばさばした表情が、9日以降の反攻を予感させた。

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2008年6月9日のニュース