松坂は慎重な調整 キャッチボールもまだ

[ 2008年6月4日 13:05 ]

 右肩の違和感で故障者リスト(DL)入りしているレッドソックスの松坂大輔投手は、慎重な調整が続いている。3日もキャッチボールを行わず、5月27日のマリナーズ戦で肩の異常を感じて降板後、7日間キャッチボールをしていない。

 肩の筋力や可動域などを検査して練習のスケジュールを決めるが、ファレル投手コーチは「本人は投げたがっており、状態は良さそう。だが、今週末の再開を目指している」と慎重だ。キャッチボールから始まり、遠投、ブルペン投球、そしてマイナーで調整登板と段階を踏む予定で、最短で復帰登録が可能となる12日(日本時間13日)の登板は難しくなってきた。(共同)

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2008年6月4日のニュース