駒大・林 首位打者へまっしぐら

[ 2008年5月23日 06:00 ]

 東都大学野球春季リーグ第7週第1日は22日、1回戦2試合が行われた。最下位の駒大と5位の日大がそれぞれ先勝し1部残留に臨みをつないだ。駒大は林裕也内野手(3年)が2安打を放ち打率単独トップに浮上。日大は終盤に打線が粘って青学大を逆転で下した。

 【駒大3―1立正大】駒大は林が4打数2安打と活躍して勝利に貢献。通算41打数16安打、打率・390で首位打者争いの単独トップに立った。05年には駒大苫小牧の主将として夏の甲子園連覇を経験。昨秋は打撃不振で5試合の出場にとどまったが、今春は1番として開幕から全11試合で安打を記録し「やっぱり1番が打ちやすい。自分の打撃ができる」と笑顔を見せた。チームは最下位に低迷しているが「ここまで来たらタイトルを狙いたい」と気を引き締めた。

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2008年5月23日のニュース