西武 巨人戦で“魔球シンカー”復活

[ 2008年5月23日 14:24 ]

 24日に西武ドームで行われる西武-巨人戦(午後1時試合開始)の始球式に、ホームベースの前で消えるといわれた“魔球シンカー”を武器に活躍した、西武・潮崎哲也1軍投手コーチが始球式に登板する。対する巨人は篠塚和典打撃コーチがバッターボックスに入り、1990年の日本シリーズの名シーンが復活する。

 90年、東京ドームでの第2戦で篠塚コーチは潮崎コーチから本塁打を放った。2度目の対決となった第4戦では9回、無死一塁の場面で併殺打に打ちとり、リベンジ。次の駒田徳広一塁手を投ゴロに仕留め、西武が7-3で勝ち、潮崎コーチが胴上げ投手となったという“ドラマ”があった。

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2008年5月23日のニュース