日本ハム 打ちまくった“新ピストル”

[ 2008年5月4日 06:00 ]

 【日本ハム12―5楽天】日本ハムの“新ピストル打線”が爆発し15安打で今季初の2ケタ12得点で5連勝。貯金を今季最多の5に増やした。

 主役は3人で10安打6打点7得点をマークした1番・森本、2番・工藤、3番・田中の俊足トリオだ。前回(4月26日)の対戦で2安打完封されたドミンゴを3回でKOするなど楽天投手陣に安打の雨を降らせた。
 プロ初の4安打をマークした工藤が「うしろにつなげばなんとかなると思った」と話せば、2日連続の猛打賞で打率を3割台に乗せた田中も「1、2番がいいプレッシャーをかけてくれている」と相乗効果を口にした。ヒットエンドランや盗塁など作戦もはまり梨田監督もご満悦。「4万人の声援は力になる。2つ勝ったんだから何とか3つ勝ちたい」と敵地で食らった“3連勝”のお返しを誓っていた。

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2008年5月4日のニュース