巨人 リード守れず…亀井の2発もフイに

[ 2008年4月30日 22:29 ]

 【巨3-4広】巨人は7回、亀井のこの試合2本目のアーチで逆転に成功しながら、最後は逆転負け。8回を0点でしのいでいれば、9回はクルーンにつなげるはずだった。

 だが、リードを守れなかった。八回から登板した4番手の山口はここまで13試合に登板し、自責点は0。だが、この日は2安打で同点とされ、降板した。打線は中盤以降の再三のチャンスをものにできず、亀井の2本塁打による3点に終わった。

 原監督は「きょうはこの一言にしたい」と切り出すと「4月最後の試合が、今月を象徴する試合になってしまった。課題は多い」と続けた。

 亀井や果敢に盗塁を決めた鈴木尚以外には、気迫を感じられない試合だったのか。指揮官が悩んでしまう敗戦となった。

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2008年4月30日のニュース