イチロー７戦連続安打もマ軍は逆転負け

アスレチックス戦の６回、左前打を放つマリナーズの城島

　マリナーズのイチロー外野手は２７日、シアトルでのアスレチックス戦に「１番・中堅」で出場し５打数１安打で７試合連続ヒットをマークした。第１打席で中飛に倒れたが、２打席目に右前打を放った。以後は遊ゴロ、右飛、左飛。

　城島健司捕手は「８番」で先発し、４打数１安打。内容は投ゴロ、三ゴロ、左前打、三ゴロ。試合は８回に一挙４点を奪ったアスレチックスが４－２で逆転勝ちした。

　▼イチローの話（アスレチックスの印象を問われ）どちらかというとプレッシャーのない強さみたいな感じがする。
　≪城島が３００安打≫マリナーズの城島が３打席目の左前打で大リーグ通算３００安打。しかし、苦笑いで「区切りでも何でもない」と乗ってこなかった。「いつかくること。（いちいち節目にしていたら）ボールがいっぱいになって家に持って帰れないよ」
　チームは終盤に逆転で敗れた。「フェリックス（ヘルナンデス）はいいところに投げていたけど、結局最後は根負けしてしまった」と残念そうだった。