関大が27得点で大勝

[ 2008年4月27日 18:28 ]

 関西学生野球リーグ第4節第1日は27日、大阪市南港中央球場で1回戦2試合を行い、関大が新リーグ発足後最多得点となる27点を挙げ、27―2で京大に大勝した。近大―同大は9回規定により4―4で引き分けた。

 1回に3点を先制した関大はその後も攻撃の手を緩めず、京大投手陣に20安打を浴びせた。

 ≪1試合リーグ最多を更新≫関大は新リーグ発足後の1試合最多得点記録を2点更新する27得点。制球が不安定な京大投手陣の自滅もあり、18四死球に20安打を絡めて圧倒した。4安打2打点の3番橋本は「(相手を)下に見るのではなく、自分のスイングをすることをいつも以上に心掛けた」と笑顔を見せた。
 一方、京大は今季5試合で85失点と投手陣が壊滅状態。今季から指揮を執る長尾監督は「自滅している。一人一人が何かを変えないといけない」と終始うつむいて話した。

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2008年4月27日のニュース