大塚久々1発は「照れくさかった」

[ 2008年4月23日 06:00 ]

 【ロッテ8―1西武】守備のスペシャリストが打で魅せた。ロッテの大塚が5回、左越えに勝ち越しの1号ソロ。05年9月23日楽天戦以来の一発に「ダイヤモンドを一周するのは照れくさかった」と照れた。打線は12安打8点と大爆発。火をつけたのはバレンタイン監督の猛抗議だ。6回1死満塁、今江が放った一塁後方への飛球は風に流され、二塁・片岡が捕球できず三塁走者が生還した。しかし判定はインフィールドフライで、今江はアウトに。「内野は前進守備で、後ろで捕球しないといけなかった。通常の動きで捕れる打球ではない。間違った宣告と抗議した」と同監督。判定は覆らなかったが、その思いはナインに伝わった。

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2008年4月23日のニュース