守りでミス…落合監督インタビュー15秒

[ 2008年4月23日 22:33 ]

 【中2-3神】試合後恒例のインタビューを、落合監督はわずか15秒で打ち切った。

 「(川井は)あのぐらい放ってくれれば大丈夫だ。この打線があれば、そのうち勝ち星がついてくる。以上」。顔には張り付けたような笑みが浮かんでいたが、はらわたは煮えくり返っていたに違いない。守備のほころびから敗れる、指揮官が一番嫌う負け方だった。

 同点の6回の守備。金本の中堅への飛球に森野が前進し、そのまま突っ込んだが捕球できずに後ろへそらした。無理しなければ単打で済む当たりが三塁打。このミスに付け込まれてリードを許すと、2度と追いつくことはできなかった。

 相手の失策に乗じて猛攻を仕掛けた前夜とは逆のパターンで黒星。互いに好投手をそろえるだけに、犯してはならないミスだった。

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2008年4月23日のニュース