イチロー三塁打放つ　城島も１安打

　米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は２２日、シアトルで行われたオリオールズ戦に「１番・中堅」で先発出場し、４打数１安打。内容は右中間三塁打、二ゴロ、投ゴロ、捕邪飛。打率は２割５分８厘。

　城島健司捕手は「８番」で出場、２打数１安打。内容は四球、右前打、二ゴロ。打率は２割７厘。チームは４―２で勝った。

　▼イチローの話（８回無死二塁の勝ち越し機に捕邪飛。チームはその後ビドロの２点適時打で勝ち越し）もうあそこでは家に帰りたくなった。でもビドロが打ってくれたので救われた。僕のために打ってくれたわけではないと思うが、結果的に助けられた。
　▼城島の話（再三、走者を背負いながら７回を２失点のヘルナンデスに）よくあそこまで持った。７回まで引っ張った監督の判断があったから勝てた。守りで攻めていく感じが出てきた。（共同）