福留5打数無安打 チームも敗れる

[ 2008年4月18日 09:11 ]

レッズ戦の8回、二ゴロに倒れベンチへ戻るカブスの福留

 カブスの福留孝介外野手は17日、シカゴでのレッズ戦に「5番・右翼」で出場、5打数無安打だった。内容は空振り三振、遊ゴロ、二ゴロ、二ゴロ、見逃し三振。チームは2―9で敗れた。

 福留の無安打は、先発した試合では11日のフィリーズ戦以来。外角一辺倒の配球が2試合続いていたが、この日は一転、内角中心の攻めで三振が2度と内野ゴロが3本。「そういう攻めもあるだろうな」と想定はしていたが、安打にはつながらなかった。ただ、福留は「まあ、こういう日もあるということ」と、無安打には表情を変えず、淡々としたものだった。
 大差のついていた9回は2死一、二塁で打席に立ち、カウント2―2からの内角直球を見逃して三振に倒れた。だが「どっちかなと思ったらストライクだった」。打てる範囲をしっかりと把握しているだけに、際どい判定にも動じた様子はなかった。(共同)

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2008年4月18日のニュース