四国・九州Lから大リーグ契約第1号

[ 2008年3月29日 18:46 ]

米大リーグのレッドソックスとマイナー契約し、抱負を語る松尾

 野球の独立リーグ、四国・九州アイランドリーグの香川は29日、松尾晃雅投手(26)=1メートル75、75キロ、右投げ右打ち=が、米大リーグのレッドソックスとマイナー契約したと発表した。同リーグにとって、大リーグ球団との契約は、リーグ発足以来初の快挙。

 記者会見した松尾は「まだ実感がわかないが、自分のできる野球をやりたい」と抱負を話した。4月1日に渡米し、メディカルチェックを受けて配属先が決まる。
 松尾は愛知・刈谷高から大阪教大を経て香川に入団。リーグを代表する右腕として香川の連覇に貢献し、昨季は15勝3敗、防御率1・72でリーグ年間MVPを獲得した。
 レッドソックスは同じ香川の堂上隼人捕手(26)もマイナー契約での獲得を検討している。

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2008年3月29日のニュース