21世紀枠の華陵が慶応に勝つ

[ 2008年3月26日 14:09 ]

慶応―華陵 1回表華陵2死三塁、華陵・宇野が左前に先制打を放つ

 第80回選抜高校野球大会第5日は26日、甲子園球場で2回戦を行い、第2試合は21世紀枠で初出場の華陵(山口)が1―0で慶応(神奈川)に勝った。華陵は1回2死三塁からエースで4番の宇野の左前適時打で1点を先制。宇野は再三のピンチを気迫の投球で切り抜けた。

 ≪「5番」がブレーキ≫慶応の小川は全打席で得点圏に走者を置いて打席に立ちながら無安打に終わった。再三得点機をつくった打線にブレーキをかけてしまい「5番の役目を果たせなかった」と唇をかんだ。3回には痛烈な打球が中堅手の正面に飛ぶ不運もあったが、言い訳はしなかった。華陵のエース宇野に「ストレートがインコースのいいところに決まっていた」と素直に完敗を認めた。

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2008年3月26日のニュース