松坂臨戦モード 上原から情報収集

[ 2008年3月24日 06:00 ]

<巨人・レッドソックス>試合前、フェンス際を並んでランニングする松坂(左)と上原

 開幕戦登板を2日後に控えた松坂が、いよいよ臨戦態勢に突入した。阪神戦で10得点したア軍打線について「いい打者がそろっているので制球に気をつけないと。ましてやこの(狭い)球場ですから」と警戒。登板までに打者の対策に取りかかる考えだ。この日は試合前に巨人・上原と外野フェンス際を並走。22日にア軍を2回無失点に抑えた右腕から最新情報を収集したもようだ。

 ブルペンでは約60球。時差ぼけより花粉症に苦しんでおり「目がかゆくてきつい。目薬をさしたり薬をのんだり…」と苦笑いした。当日は90球前後の球数制限もあるが「監督に球数は“お前次第”と言われた。久々の日本で長いイニングを投げて、(ファンに)長い時間見てもらえるよう頑張ります」と気合十分だった。

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2008年3月24日のニュース