桑田「レイザーボール」は捕手殺し

　パイレーツの桑田が登板予定だったレッズ戦は雨のため中止。紅白戦も中止となり室内で投球練習を行った。打者を立たせ、１５球ずつ２度に分けて投球。「レイザーボール」と名づけたシュートは、マイナーの捕手が捕り損ねて指を痛めるほどの切れ味で「突き指するくらい切れが良かったのかな」と桑田。一方で「ずっと感じはいいし結果を残している。これでダメだったらしょうがない」と開幕メジャーへの厳しい立場を自覚していた。