松坂が開幕戦に向け最終調整

[ 2008年3月24日 17:40 ]

笑顔を見せながら、開幕戦の先発へ向け調整するレッドソックス・松坂

 2008年の米大リーグは25日、東京ドームで行われるアスレチックス―レッドソックスで開幕する。前日の24日は両チームが東京ドームで約2時間ずつ調整した。

 レッドソックスの開幕投手を務める松坂は、変化球を交えてのキャッチボールなどで本番に備えた。日本選手が開幕戦に先発するのは、04年の野茂(当時ドジャース)以来2人目。松坂にとっては西武時代の05年以来の大役となる。23日の巨人とのオープン戦で1回を投げた岡島は、軽めのメニューで体を動かした。
 アスレチックスはノックや内野の連係プレーなどで最終確認を行った。開幕投手は昨年まで3年連続2けた勝利の右腕ブラントンが起用される。
 日本で開幕戦が開催されるのは、04年のデビルレイズ(現レイズ)―ヤンキース以来。26日に第2戦が行われる。

 ≪静かに備えるブラントン≫アスレチックスの開幕投手を務めるブラントンは、東京ドームのマウンドに初めて立って、ノックを受けながら感触を確かめた。特に緊張した様子はなく「チームとしてだけでなく、大リーグでも開幕戦だから光栄。感動すると思う」と静かに決戦に備えた。
 昨年まで3年連続2けた勝利した右腕。松坂との投げ合いにも「打者として対戦するわけではないし、いい投球ができればいい」と落ち着いていた。

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2008年3月24日のニュース